【必見!!】洋服を着たがらない、お風呂に入りたがらい、などの時の声がけ

子どものイヤイヤ。何か提案しても必ず反対の答えが返ってくる。ただひたすら逃げ回っている我が子。意味の分からない子どもの行動にイラっとすることは子育てしていればあるのではないでしょかうか。私は日常茶飯でありました。今でもあります。

残念ながらこれ!という解決策はいまだに見つかっていません。

今回は色々私が試した中でも、レバイン式子育てで教わった方法に助けられた一つの考え方を共有したいと思います。

それはまさに、

という考え方です。

仕事が終わって保育園へお迎えに行き19時ごろに帰宅。そこから夕ご飯、お風呂、歯磨き、絵本タイムをしてから21時までに就寝という計画を当初は立ててました。実質、子ども達が家に帰宅してから就寝まで2時間程で全てを終わらせると思うと、慌ただしい!どうしても子どもをせかしてしまい、だけど子どもは思い通りに動く訳もなく、毎日がフラストレーションでした。

ただでさえ一日の中で子ども達と過ごせる時間が限られているのに、イライラで終わってしまう自分に対するフラストレーションもありました。その状況から抜け出したく、改めて帰宅後のスケジュールを見直すことにしました。

まずは、一つ一つの作業がどのぐらいかかるかを把握するためにストップウォッチを使って測ってみました

  • 夕飯を食べるのに約〇〇分
  • お風呂は〇〇分

という感じです。

これは子ども達の成長によって時間は変わってくるので正確ではないですが、目安にはなります。

数字を見ることによって自分の想像以上に時間がかかってることに驚いたり、意外な発見がありました。改めて気付いたことは2時間で全てを詰め込むことに無理がある、、、ました。

(冷静に考えるとそれはそうだろうと昔の自分に突っ込みたい)現実が見えてきた所でスケジュールを見直すことにし

ここで、画期的な決断で全部変わった!

スケジュール見直すに当たって成功の鍵になったことは、スケジュールを子ども達と一緒に考えたことだと思います。良く考えると私は21時という自分で決めた目標に向かって一人で勝手に突っ走ってただけである事実にも気付きました。例えば上司に「〇月までに〇を達成するのが君の目標だ。さぁ働け。」などと言われたら腹立つなと想像しました。

私は同じことを我が子にしていたことに気付きました。無意識に自分の思い通りに動かそうとしていたことを反省しました。その反省を活かし、子ども達と一緒にスケジュールを考えていくことにしました。

当時1歳と3歳の子ども達との話し合いだったため、大人手動の話し合いではありましたが、それでも子どもたちの意見を聞くとちゃんと子どもなりの意見があることにもびっくり&感動したのを覚えてます。

子どもとの話し合い自体は少し手間はかかりますが、一度なんとなく決めてしまえば子どもも主旨を理解してくれるようで圧倒的にワンオペも楽になりました。振り返って感じるのは

子育てで最も大事なことはこれ
なんでお風呂に入るのがイヤはのか?
子ども
お腹が空いているから

私的には一番体力を使うお風呂をやっつけてしまいたく帰宅直後お風呂に直行させてました。だけど子どもはご飯を食べたかったらしい。そこで私がお風呂の前にチーズなどのちょっとした食べ物を食べることを提案したら納得してくれました。チーズを食べたらお風呂ということが理解しやすかったらしく、お風呂に入ることを嫌がらなくなりました。

このように子どもと一緒に決めるともちろんイエスと言えない意見もあるし、どうしても譲れない部分もあります。その時はなぜそれがダメなのか、それをしないとどうなるのかを説明するようにしました。例えば、「なぜお風呂に入らないとダメなのか」等です。真剣に説明すると「あ、そうか」とすんなり理解してくれました。あんなにイヤイヤ言ってたのになんでそんなにすんなり納得するのかとても不思議なぐらいでした。

話し合いの結果就寝時間が22時になってしまったり、譲歩しなければならない部分もありましたが、

結果家族みんながハッピーな夕方を過ごせるようになりました

もちろんそれでもイヤイヤモンスター達が出てくる時はありますが、その度に「じゃ、どうしたいの?」と聞くようにしてます。これで何もかも解決とはいきませんが、一方的に行動させるのではなく、子ども達自身で考える力も身に付けられていたら嬉しいなとも思います。

レバイン式子育ては子ども達と向き合うことで私自身のことを見直すきっかけにもなりました。子ども達は何よりも大切な存在ですが、

その大切な存在を自分の思い通りになるように行動させようと無意識にしていたことに気付かされました。

それに気付き、改善するために実際行動することで親子関係も変わったと思います。子ども達も自分の思いをちゃんと言葉で示してくれたり、提案までしてくれるようになったのです。

私も子ども達の意見を聞くことを習慣化するようになりました。意見を聞くことで子どもが結構我慢していることや、ちゃんと言葉にして伝えられないだけだと気付かされることが多くありました。

例えば、外出先で「早く帰りたい!早く帰りたい!」と言う娘に対して私は勝手に、「結構歩いたしそろそろ疲れたんだろうな」と勝手に思いこんだりしてました。しかし、帰りたい理由を聞くと実はトイレに行きたいだけのこともありました。大人の思考だと「トイレに行きたければトイレを探す」となりますが、子どもの思考だと「トイレに行きたいは帰りたい」になるのだと気付きました。日々日々、子ども視点に立って考えられるように訓練です。

もちろん自分に余裕がなくって話しを聞いてあげられないことも沢山あります。

それでも「子どもを対等に扱い、子どもの意見を聞く」ことを意識することで親子共に成長できている実感があります

これからもレバイン式子育てを通じて子ども達に寄り沿えるようになれたらいいなと感じます。

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