こんにちは!Mayugonです!
日本の伝統行事である七五三。晴れ着姿の子どもと一緒に、神社にお参りに行くというご家庭、写真撮影のみのご家庭、家族で祝うご家庭、祖父母・友人と一緒に祝うご家庭など、お祝いスタイルの多様化も進んできたと思います。
しかし、どのご家庭でも共通しているのは「子どもの成長を喜ぶ」という気持ちではないでしょうか。
今回は
「七五三」を通して子どもが自己肯定感を高める方法
を紹介したいと思います。
目次
自己肯定感って?自己肯定感が高いことのメリットとは?
自己肯定感とは、ありのままの自分を大切にする気持ち、自分によいところも、苦手なこともあるけれど、自分のことが好きだなと思える気持ちです。
自己肯定感が高いことのメリット
- 自分に自信を持つことができる
- 自分を大切にできる
- 自分の強みを活かすことができる
- 自分の弱みを受け入れることができる
- 自分の意見が言える
- 自分の可能性を信じて努力ができる
- 失敗を怖れず、チャレンジ精神がある
- 人間関係が豊かになる
- 自分の感情や衝動をコントロールできる
- 人と自分を比較することが少なく、幸福度が高い
など
子どもが自分らしく生きていくためには欠かせない要素です。人として豊かに暮らすためにも、自己肯定感は必要なことがよくわかります。
子どもが自分らしく生きていくためには欠かせない要素です。人として豊かに暮らすためにも、自己肯定感は必要なことがよくわかります。
七五三の準備で子どもの自己肯定感を高めよう
子どもと一緒に着物や髪飾りを選ぶ
子どもが自分で考えたことを尊重すること・子どもが自分で決めたことを実行することで、自己肯定感を高めることができます。
皆さんは、着物の「柄」に込められた意味や願いをご存じですか?
例えば
鶴の柄にはその長寿にあやかり、子どもに元気で長生きをして欲しいという思いが込められています。
人を束ねる強さ、才のある人となる願い、「剛健」「大成」などの思いが強く込められています
牡丹は丁寧な手入れによって貴族等の庭に咲き誇る花であることから「富有」の象徴ともされており、「豊かで鮮やかな人生を送ってほしい」といった願いが込められています。
など。全ての柄に意味や願いが込めらています。
その意味を子どもに伝えた上で、
どのような自分になりたいのか考え、
自分で選択できるようにしてあげてください。
意味をまだ理解するのが難しいのであれば、好きな色でも大丈夫です。
他にも自分に合ったヘアスタイル、小物、靴、お祝いの料理なども自分で選ばせてあげるのもいいですね♪
子どもへの声かけで子どもの自己肯定感を高めよう
どんな〇〇〇でも大好きだよと伝えてあげてください。何か特別なことがなくても、子どもの存在自体をほめてあげること。「生まれてきてくれてありがとう」といったように、親の無条件の愛情が、子どもの自己肯定感を育み、生きる力につながります。
赤ちゃんの頃と比べて、出来るようになった事を沢山話し合ってみてください。出来るようになったことは、【え?!そんな簡単なこと!?】と思うのでいいのです。子どもができることを見つけて、それを積極的に認めることで、自己肯定感を高めることができます。そして、その小さな自信の積み重ねが、将来こどもが、何かにつまづいたとき、立ち上がるための活力になるのです。赤ちゃんの頃と比べると、きっと出来るようになったことは100個以上あるのではないでしょうか。紙に書いて目につく場所に貼ってあげるのもお勧めです。
●歩けるようになった
●たくさんごはんをたべる
●ありがとうが言える
●早寝・早起きする
●幼稚園に行っている
すご~い!!こんなに出来ることが増えたんだね!出来ることが増えると嬉しいね。これから〇〇〇が出来るようになりたいことは何かな?」
まとめ
七五三を通して子どもが自己肯定感を高める方法はいかがだったでしょうか?
我が家では、
赤ちゃんの頃の写真を見ながら、赤ちゃんの頃の洋服と今の洋服を比べながら話をしました。
目をキラキラさせながら自分の出来ること、好きなこと、好きじゃないことを話してくれて、心がホッコリしました。
是非、皆さんも七五三というこの特別な日を溢れんばかりの愛でお祝いしてくださいね。
おまけ/我が家で読んだ七五三の絵本
この絵本で、七五三を祝うワクワクした雰囲気が子どもにも伝わったようで、七五三をとても楽しみにしていました。七五三って何のためにするの~?と子どもに伝える方法としてもお勧めの1冊です。
題名:
「七五三だよ一・二・三」
作・絵:
長野ひで子さん