子育ての中に「多様性」を入れる大切さ
レバイン式子育てでは「多様性」をとても大切にしています。では、なぜ多様性が大事なのでしょうか。
多様性の定義から始めましょう。
多様性とは
人種、民族、性別、性自認、性的指向、年齢、社会階層、身体的能力または属性、宗教または倫理的価値体系、国籍、政治的信条を含むがこれに限定されない、人間のさまざまな違いのことである
多様性が大切な理由について次にお話したいと思います。
欧米において「多様性」は様々な場面に出てくる言葉です。
その理由は、
多様性は、さまざまな視点、経験、アイデアをもたらし、より良い意思決定、革新、問題解決につながることが知られているからです
異なるバックグラウンドを持ち、さまざまな人生経験を持つ人々が集まると、それぞれのユニークな視点と考え方(やり方・アプローチ)で、目の前の課題を解決することができるようになります。
この多様性が、問題や課題をより深く理解し、他の方法では考えられなかったような解決策を見出し、イノベーションを起こすと言われています。
実際に、世界の大企業AppleやMicrosoftでは様々な人種の人が働いています。多様性があるからこそ、革新的なアイディアが生み出されるのです。
私が考える多様性の大切さは他にも!
多様性を受け入れられる人が増えれば
・いじめが減る
・誹謗中傷が減る
・自分らしく生きる人が傷つかない世界に一歩近づく
「皆と違うことを楽しめる」そんな子になって欲しいなと私は思うのです。
では実際に親子で多様性を考える具体例を紹介したいと思います
親子で多様性を考えてみよう
親子で同じところ、違うところを話あってみよう
多様性と聞くと、肌の色やLGBTsなどを思い浮かべる人も多いと思います。しかし家族の中を見ても多様性で溢れています。
まず、同じところ、違うところを話し合うことが大事です。
同じところ、違うところを話し合っていると、本当に一人一人、違う人間なんだな。違うことが当たり前なんだなと実感することがでます。
皆んな同じところもあるし、違うところもある、それが当たり前。
皆違うね!違うからこそ面白い!世界中の人が皆同じだったらつまらないね
1人1人違うからこそあなたは特別な存在なんだよ
こんなメッセージも、必ず一緒に伝えてあげてください。
話がとっても膨らむので、親子の会話を増やしたい方にもお勧めです
次の記事で、年齢別で、「みんなが違う!」を考えるオススメ絵本3冊をご紹介します!ご興味のある方は、是非読んでみてください!
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