先日の記事では、思いやりの心を育てる注意の仕方についての例文と伝える理由と方法、言語発達中レベルの低年齢の子にも同じ方法で行う理由などをシェアさせていただきました。
今日はいくつかの例文をご紹介いたします😊それでは早速!!
電車で子供が騒ぐのを制したい時
パターン1
パターン2
靴をそろえる理由
パターン1
パターン2
ちなみに、正式なマナーとしては、正面を向いたまま靴を脱いでまず玄関にあがり、その後お尻を見せないように身体の向きを変えて、靴をそろえ、端に置くということになっています。端におくというのは、「その人の家を尊重し、邪魔にならないように」という意味合いが含まれています。
靴であがってはいけない場所(椅子など)に靴であがりたがる時
パターン1
パターン2
電車を待つ時並ばなければならない理由
パターン1
パターン2
パターン3
先日のこちらの記事に書きましたが落ち着いて話せるときには例文どおり、無理なとき私は大体かいつまんで伝えています。
めまぐるしいくせわしない子育ての中で、とりあえず「やってはいけない!」と発したその裏には、「人に迷惑をかけない」「人の気持ちを考える」「相手がどう思うかを気にする」のが日本人(人種・国籍ではなく、日本に生まれ育った人や日本に長くすんでその文化や伝統が自然と身に付いた人等も含む)のほぼ全員にあると思っています。・・・だからきっと私が出した例は、皆さんも背景にそういう想いがあるのではないでしょうか?
「人に迷惑をかけない」や「人の気持ちを考える」、「相手がどう思うかを気にする」という気持ちは心の中にある
レバイン式子育てを導入し私なりの子育てをしていく中で、こういう風習や「一般常識」の概念も「アイデンティティの形成する1つの要素」となり得るということに気づかされた時はなんというか・・・驚きでした。
日本の思いやり文化は素晴らしい
日本では当たり前だと思っていることも、世界では日本の真面目さやマナー、人を思いやる気持ちを形にすることなどが多く賞賛されています(「おもてなし」も話題になりました)。そういうニュースをみたときとても誇らしい気持ちでいっぱいでした。
過去に1年ほど海外で暮らし、帰国したとき、日本のこういう「思いやり文化」はやはり素晴らしいとしみじみ感じました。
今後子供が成長して海外行くにしても日本にとどまるにしても、そういう「何かを思いやる文化・心」をもはや「感覚的(自然に言動に現れる)」にもっていてほしいなと思い、伝え続けてます。
読んでくださりありがとうございました!皆さんのお役にたてれば、ヒントになれば幸いです。