男の子ママも必見!?ひな祭りにまつわるエトセトラ(考え方編)

みなさん初めましてこんにちは!祭り大好き☆ユナと申します。レバイン式子育てには、胎児期よりお世話になっております✨

さて、2月が近づくと「そろそろお雛様ださなきゃなー」と考え・・・「そういえば、あんまりお雛様のこと知らないなー」と思い、いろいろ調べてみることにしました。

今回のテーマ:

Today's Topic

「ひなまつりにまつわるエトセトラ(考え方編)」

となっております✨他にもおひなさまにまつわるエトセトラ「人形編」「道具編」「入門編」「声かけ編」の記事も書きましたので、興味のある方はお読みいただければと思います。

何に対しても、何かに対する人々の「価値観」「考え方」「人生観」「時代」も少しずつ、時にはダイナミックに変わっていきますよね。

そういったことも考えつついろいろ調べた後、「お雛様についてぼんやり考えたこと」を記事にしてみました😃✨

因みに、「ひな祭りにまつわる〜〜」特集として多くの記事をアップしたので、ぜひ読んでみて、親子で、そして家族で沢山話し合ってください。

ひなまつり&ジェンダーについて

ひなまつりのように、日本文化や伝統が関わってくると必ずと言っていいほど

ジェンダ―バイアスに気が付きます。正直私は、「ひなまつりってジェンダーバイアスじゃない?」って友人が話しているのを聞くまでは何の疑問も持たちませんでした。

ひなまつり=女の子の健やかな成長を祝う日=そういうもの

的に思ってたました💦「個性」「自分らしさ」がさらに注目を集めている現在、

ん!?そもそも「子供の健やかな成長を願う」なら

わざわざ男女に分ける必要がないのでは?

と考えるのも自然なことですよね。母に娘の雛人形をがっつり買ってもらっておいてなんですが、言われてみれば、確かに私もそう思う😂

でもな~、雛人形の強烈なパワーワード「身代わり」

ってなると生まれた時から守ってほしいし、心の底から健やかな成長を願う&お金出してもらう人の意向や考え方も汲みたいから、

昔流に染まってしまう・・・のが正直なところです。

でも「入門編」で書きましたが、「お雛様はもともと女の子のお祝い」ではなく、「忌み日に穢れをはらう禊の日」つまるところ・・・

男女関係ない

きっと平安時代にだって、雛人形が好きで「ひいな遊び」していた男の子がいたはずですよね!(まあ、そんな時代だから、「男がそんなもので遊ぶな!」とか一喝されそうですが💦💦)雛人形が好き!っていう男の子がいたっていい✨

そして、いつか聞かれるかもなーと思っていること。

皆さん、どうしますか~?

私は・・・・

私なら
お母さんの生まれるもっともっと前から、「男の子のお祝いの日は5月5日、女の子のお祝いの日は3月3日てなったんだよ。それが今もずっと続いてるんだよ
私なら
お母さんは、生まれた子が男の子ならかぶと、女の子なら雛人形だって教わって育ったから、おばあちゃんから雛人形もらってうれしかったから〇〇にもそうしたんだよ

ってもう正直に話す!!

自らジェンダーバイアスだよって話しているようなものだということは、わかって・・・・・いるつもりです(;´Д`)

でもほら、こういう時代ですからね、もし聞かれたら以下のように全力フォローします。

ここで登場!?レバイン式子育ての「意見交換方法」が本当に役立つ!!

レバイン式だと更にできる対話事例

1)ひな祭りの「男女」発想をなくして対話する

語りかけ①
私なら
あなたのいうとおり、ひなまつりは「子供の健やかな成長を願う」という意味もあるから、男の子が雛人形もっててもいいよね。(自己肯定感↑↑?)

2)親子で一緒に調べる

なぜひなまつりが「女の子健やかな成長を祝う日」なのかを話したり、一緒に調べたりして、ひなまつりの「時代背景」「日本の文化・伝統」などについて話す。(文化や伝統で自分のルーツを知る機会!?=アイデンティ形成の糧)

3)家族のルールをみんなで作る

今後、昔の時代風のひなまつりが、男女関係なく楽しめるひなまつりになるにはどうしたらいいか?などを一緒に考え意見交換してみる(正解のない質問&答えの練習機会✨✨)

我が家だけの「ひな祭りルール」を作る方法

ちなみに私的には③をやることがあれば、

ジェンダーバイアス解消

人形は着せ替え可能!!もし親が雛人形がいいと思って買っても、子供が「5月人形がいい!」ってなったら、衣装チェンジすれば、5月人形にもできる✨

多様性

♦お人形の見た目はあえて「肌の色は豊富に、中性的に作る!」そうすることで、「男の子」「女の子」を自由配置!人形は好きなの選んでカスタマイズ!?(多様性)

アイデンティティ

♦元祖ひなまつりを採用!水に溶ける紙をつかって家族みんなで人形をつくり、それを川に流しにいくという方法をやってみる(文化・伝統を伝える=アイデンティ形成の糧?)

親子で話し合う

♦ひな祭りに食べる伝統的なちらし寿司やハマグリの汁などを作って(お子さんができそうなら一緒につくるのもいいかも!です)食べながら、ひなまつりに関わることを話し合う。(文化・伝統を伝える=アイデンティ形成の糧?)

「男女区別(差別)」がはっきりした時代に確立されたものを完全に排除することはできないので、そういうことも含めた「日本文化・伝統」として教え、今の時代ならどんなひなまつりならみんなハッピーな気持ちになるか?を子供と意見交換できたらいいなと思っています。

ジェンダーバイアスのこともそうだけど、心底伝えたいのは、

です。皆さんもそうではないですか?

ひなまつりから学べること

日本の年間行事はたくさんありますが、


・・・・と個人的に思ってます😂

衣食住は現在の生活とも密接にかかわるし、「過去の生活様式」を知り、「現在の生活様式」と比べることで、

意見交換のチャンス!

「じゃあこれからの時代はどんなことが必要?」

「これからの未来の家具はどうなっていくと思う?服は?道具は?家は?」

など話を広げることができます。

そして日本文化・伝統における過去⇔現在⇔未来に思いや考えを巡らせる癖がつけば、

過去・現在から未来を見据える力がつき、お子さんが新しいアイディアで世の中を変える人物となるかもしれません。

皆さんのお子さんが男の子でも女の子でも関係なく、ひなまつりには、お子さんとひなまつりや雛人形のお話で盛り上がる楽しいひなまつりとなることを願います😊

読んでいただきありがとうございました。少しでも皆さんのお役にたてれば、ヒントになれば幸いです。

\子育てを1人で悩んでいませんか?/

親にとっても初めての子育て。自分の子育てに悩むのは当たり前です。だからこそ、正しい子育て情報に触れて、自分らしい子育てを見つけるヒントを得てほしい。レバイン式子育てオンラインワークショップでは、最新の子育て研究を取り入れたグローバル子育ての考え方を紹介しています!無料で参加いただけるので是非申込み下さい!貴方の子育てがきっと変わります!